嫌なことを嫌と言うことは甘えでしょうか。 いいえ、違います。心が受け止められないほど嫌なこと、「どうしても嫌」なことはあるのです。それは人それぞれ、本人にしか分からないことが多い。
だから、誰が何を言っても、自分の頭の「常識」が何を言っても、その「どうしても嫌」という気持ちを大切にしていいのです。
どうしても嫌なことは嫌と言いたい、そんな大切な勇気を後押しするための名言をご用意しました。
名言から学ぼう:嫌なものは嫌と言える勇気がほしいときの7つの名言
言葉には大きな力があります。あなたに届く名言が見つかりますように。
自分が大切にしたいことを大切にしていると、離れていく人は必ずいます。それは悪いことではありません。そのかわり、いずれ同じことを大切にしている人に出会えます。
嫌なことを嫌と言うとき、あなたは、心を込めて説明して「ごめんね」と言ましょう(「ごめんね」と言いたくなければ言わなくてもいいですよ)。それで、充分です。
断れずに嫌なことをしていると、その苦しさに加えて、断れなかった悔しさにも襲われます。断れない自分が嫌いになる。
たとえ相手に好かれても、自分が自分を嫌いなら、苦しくて悲しいですね。でも逆に、相手に嫌われても、自分が自分を認めてあげれば、ちょっとさみしいけど、嬉しくなれます。
自分を認めるために頑張っている人には、やがて、その人を認めてくれる大切な仲間が集まります。
断れずに嫌なことをし続けても、結局、あなたを利用しようとする人たちが増えるだけです。
たとえ、あなたのためと言う人でも、あなたの気持ちを大切にしていないなら、ただの押し付けです。
それなら、上手に断り、離れていってもらったほうが、あなたのためです。
嫌なことを嫌と言えず、いつも引き受けていた女の子がいました。
でも、どうしても嫌だったので、ある日、小さく断ろうとしたら、思わず言葉が止まらなくなりました。そして、思っていたことを全部言ってしまったのです。すると、その相手は、何も言えず呆然と立ちすくんでしまいました。その女の子は、その姿を見て「断るってこんなに簡単なことだったんだ…」と気づきました。
その後、その女の子は「自分はけっこう強いかも」と人に言えるくらい強くなり、同じような断れない人を、慰められるほどになったんですよ。
もし、あなたの友達や仲間が、あなたにとって嫌なことばかり頼んでくるなら、その人はまさに、悪い仲間です。
もしあなたが、その人から離れられない自分を責めてしまうなら、やっぱり頑張って離れましょう。幸せはその先にありそうです。
離れるためには、少しずつでも、断ることが大切。もし、断りにくければ、できる限り近寄らない。近寄ってきたら、そっと、少しずつ離れる。離れている時間を増やし、いずれ、完全に離れるのです。
嫌なことを直球で「嫌」と言うのも、悪くありません。でも、できるなら上手に断りたい。だから、少しずつ練習する方がいいですよね。
まずは、自分の気持ちを、顔や態度で少しずつ表現してみましょう。引き受けるにしても、すぐに「いいよ」と言わない、ちょっと困った顔をする、首をかしげるなどで、嫌だということを、いつもより表現してみる。それができるようになったら、「ごめんね、○○だから、できないんだ。ごめん…」などと小さく言ってみる。
そうやって、少しずつ、嫌な気持ちを表現することに、なれていきましょう。すぐにできなくていいのです。
最終的には、こんな気持になりたいですねー。そう、あなたはあなたなのだ。
あなたにとって一番大切なのは、あなたの心です。あなたが自分の心を大切にして守れるようになったら、他人の言うことには、それほど影響されなくなります。人の気持ちを考えなかったり、好き勝手に言ったりする人は、心を見失い、欲望に従っているのです。
大切な自分の心を守る。そのためには、嫌なことは嫌、と言う必要があるのです。
【7つの名言】嫌なものは嫌と言える勇気がほしいときの名言【まとめ】
どうしても嫌なものは、嫌と言っていいんです。遠慮することはありません。言いにくかったら、言いやすい言葉を探すなど、上手に言えるように、勉強してみましょう。そして、少しずつ練習するのです。
あなたは、自分の心を大切にしなければいけません。嫌という必要がある。大丈夫。あなたならできます!
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