「人を傷つけてしまった」と苦しむことは、「人から傷つけられた」と苦しむよりも、大きいことがあります。
もしかしたら、今のあなたは、すでにそうなっているかもしれません。
そんなあなたに向けて、名言や言葉をご用意しました。
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【名言とノウハウ】人を傷つけた後悔で苦しんできたあなたへ
言葉には、大きな力があります。あなたに届く名言がみつかりますように。
・自己嫌悪に陥って… 精神科医Tomy
あなたは、取り返しがつかないことをしたと恐れ、後悔し、罪の意識に苦しんできたのではないでしょうか。
傷つけたことを忘れることができず、もしくは、忘れることを許さず、まさに、自分を「罪人」のように扱ってきたのではないでしょうか…。
あなたは、もう充分に苦しんできました。
あなたの苦しみは、あなたの「罪が大きい」からではなく、あなたの「心がまっすぐ」だからだと思います。あなたは、あなたが思うよりずっと、まじめで、まっすぐで、心が優しいから苦しむのです。
その優しさは、あなたが思うより多くの人を「癒やしてきた」のではないでしょうか。
あなたのまっすぐな優しさに、たくさんの人が癒やされてきた
・どんなに自分を… ぷーかー02
そのときのあなたは、そうとしかできませんでした。自分を守ろうとしたのかもしれませんし、怒りが大きかったのかもしれません。傲慢さや、不満や、嫉妬などもあったのかもしれません。
でも、そのときのあなたは必死でした。止められませんでした。違う選択ができなかったのです。
私たちは全員、他人を傷つけ合いながら生きています。だからあなたも、誰かを傷つけたし、たくさん傷ついてもきたはずです。悲しいですが、私たちは、それを完全に避けることはできません。
そうやって学び、活かしながら生きていくしかないのです。
悲しいけど、私たちはみんな、傷つけ合いながら生きている
・もし誰かの気持ちを… マーシー
謝ることができるなら謝りましょう。それがなにより大切です!
ですが、謝ったけれど「許してもらえなかった」、もしくは、何かの原因で「謝ることができない」のだとしたら、それはとても苦しいですね…。
とはいえ、もし「許してもらえなかった」としても、あなたは「謝った」のだから、そこで責任を果たしています。「許す・許さない」は、相手の自由なので、相手の気持を尊重してあげなくてはいけません。
もし、何かの理由で「謝ることができない」のだとしたら、しかたがありません。その誠意や思いやりを、今あなたの周りにいる人たちや、同じように苦しんでいる人たちに向けることをオススメします。誰かの笑顔で癒やされましょう。
謝ることがいちばん! でもできないのなら、その誠意や思いやりを、他の人に向けてみる
・ふさぎこんでいると… マーサ・ヒックマン
あなたは、傷つけてしまった相手のことを心配し、心を痛めてきました。そんな自分の行為を罪のように捉え、自分を責めてきました。
もちろん、そのときのあなたには、問題があったのかもしれません…。でも、もう充分に苦しんできたのです。
誰でも生きている限り傷つきます。誰でも傷ついた心は、自分で処理をしなくてはいけません。それは、相手にもあてはまるのだから、相手にまかせていいのです。
あなたは、自分の苦しみによって、充分に罪を償ってきました。もしかしたら、その相手よりも苦しんできたかもしれません。だから、そろそろあなたも、自分の心の傷に目を向けてみませんか? 心がボロボロになってしまいます…。
相手の心の傷は相手に任せて、あなたは自分の心の傷に目をむける
・あらがうのをやめて… マーサ・ヒックマン
「相手を心配する気持ち」や、「許してもらいたい気持ち」、「自分を責める気持ち」などが強くて、今のあなたは、大きく心が揺れているのだと思います。
でも、もうあなたにできることがないのなら、今は、そのままの現状を受け止めて、受け入れることが大切です。…とはいえ、簡単ではないですよね。
そういうときは、現状の思いをできるだけノートなどに書くことをおすすめします。日記やブログでもかまいません。何日、何ヶ月かかっても、書き尽くしたと思えるまで書いてみてください。効果がありますよ。
そうやって気持ちが落ちついたら、ゆっくりと自分の心に向き合ってみましょう。
まずは気持ちを落ち着かせてから、ゆっくりと自分の心と向き合う
・変えるべきなのは… ワタル
あなたは、人を傷つけた自分を責めるあまり、「自分が幸せになってはいけない」と考えているのかもしれません。傷つけた相手に許してほしいけど、そうはならなくて、「こんなつらい運命は変えたい」と願っているのかもしれません。
確かにこれまでの運命は変えられませんが、でも、これからの「あなた」は変えられます。
だから「私は幸せになってもいいんだ」と思えるように、少しずつでも練習をしてみませんか。
みんな傷つけ合って生きています。あなただけではありません。あなたがダメなら、みんながダメです。みんなと同じように、あなたも幸せになっていいのです。
これからの「あなた」なら変えられる
・過去の自分は… 宗夜苳治
私たちは常に変化をしています。常に新たな血液が作られ、細胞が生まれ変わります。少しずつ見かけが変わり、知識や記憶や意識までもが変わります。そして、常に新しい時間を過ごし、変化し続ける環境に身を置いています。
自分の身体や心だけではなく、周囲までが全て変わっているのです。
過去の自分は、現在の自分とは違う人間です。あなたが過去に傷つけてしまった相手も、現在とは違う人間です。今の自分も、今の相手も、その時とは違う人間なのです。
だから、過去の苦しみを手放してみませんか。今の生活を楽しんでみませんか。
過去は過去。自分も、相手も、過去と今とは「違う」人間
【名言とノウハウ】人を傷つけた後悔で苦しんできたあなたへ【まとめ】
まずは「POINT」のおさらいです。
あなたのまっすぐな優しさに、たくさんの人が癒やされてきた
悲しいけど、私たちはみんな、傷つけ合いながら生きている
謝ることがいちばん! でもできないのなら、その誠意や思いやりを、他の人に向けてみる
相手の心の傷は相手に任せて、あなたは自分の心の傷に目をむける
まずは気持ちを落ち着かせてから、ゆっくりと自分の心と向き合う
これからの「あなた」は変えられる
過去は過去。自分も、相手も、過去と今とは「違う」人間
人を傷つけてしまったことで、「罪」の意識が生まれます。その「罪」の意識によって、優しくてまっすぐなあなたが苦しんでいます。
「罪」の意識は「正義」で「厳格」なもののように感じますが、だからといって、自分を必要以上に苦しめていいはずはありません。
人を傷つけることは誰にでもあります。誰でも長い人生の中では、遅かれ早かれ、他人に大きな傷も負わせることがあります。だからといって、誰もかれもが「自分を苦しめなくてはいけない」ということにはなりません。
だから、苦しみすぎなくてもいいのです。みんな幸せになっていいのです。あなたも幸せになりましょう。自分を許してあげましょう。充分に苦しんできたのですから…。
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