劣等感…人と比べる癖をやめたい!底なしの苦しみから脱出する方法

ココロのノウハウ
この記事は約11分で読めます。

人と自分を比べる癖があると、些細なことで落ち込んだり、自分に自信が持てなくなったりしますよね。

私達が抱える劣等感。それ自体、人と比べることから生まれます。

私も、他人と自分を比べ続けとても苦しみました。他人との比較は底なしの苦しみです。私が長くうつ病を患った原因のひとつでもあります。

他人との比較をやめたくて、たくさんのワークを試してみましたが、ことごとく失敗しました…。そんな失敗だらけだった私ですが、現在、他人との比較で苦しむことは、ほぼ無くなりました。

比べる苦しみから抜け出した方法は、たった1つ。

それは、価値基準を、他人軸から自分軸へ変えるという方法です。

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劣等感…人と比べる癖をやめるための2つの準備

人と比べる癖をやめるためには、準備が2点あります。

2つの準備

1.すぐには変えられないと認識する
2.本気で「変える!」と決意をする

ではそれぞれ、説明しますね。

1.すぐには変えられないと認識する

私は、さまざまなワークなどを試してみても、一瞬しか結果が出ず、何度もあきらめかけました。

でも、これは当たり前なんです。すぐに結果が出るものでは無いからです。

なんらかの思考・感覚・感情を繰り返すことで、脳にその回路ができます。更に繰り返せば、ますます強化され、強力な回路になります。

私の「人と比べる回路」も、とても強力になっていました。

この回路を断ち切るには、別の新たな回路を作ることが必要でした。新たに作るとは、別な思考を意図して繰り返すことです。

新しい回路ができるには、数週間から数ヶ月かかることもあります。なので、最初から時間がかかることを意識して取り組みましょう。それが成功の秘訣です。

2.本気で「変える!」と決意する

実際に変化を起こせた人たちは、どこかで「変える!」と大きな決意をしています。

私も、「もうこのまま生きてくのは大変だー!」となって初めて本気で「変える!」と決意をしました。それまでは、失敗だらけでした。

本気の決意が、切り替えをするスイッチになります。

基準を他人軸から自分軸に移す

では次に、他人軸と自分軸について説明します。

他人軸と自分軸

言うまでもなく、私は、自分が他人より上か下かで、自分を判断していました。

同じ癖で苦しんでいる人は、皆一緒ですね。いつも比べる対象が他人です。でも、他人って77億人もいます。そのうえ、他人と自分を比べる第三者の目まで妄想して、その妄想にも左右されます。まさに、自分の幸せは他人次第

これが「他人軸」です。底がありません。

それに対し、他人は関係なく、自分はどう思うか。これが「自分軸」です。

軸を自分にする

軸を自分にするということは、「他人がどう」ではなく、「自分がどう」になります。他人をコントロールすることはできませんが、自分のコントロールなら努力次第で可能です。

言い換えると…

『自分の幸せは自分で創る』

ということです。

そのために、行うことは次の通り。

1.現在の自分を見直す
2.自分に合った(無理のない)将来の自分像を作る
3.現在の環境を利用する
4.そうなるために努力をしつづける

これらは、日常的に行ったり確認する作業ですが、人と比較して苦しんでいる、まさにその瞬間の解消方法も最後にご紹介します。

1.現在の自分を見直す 〜あなたの幸せは何ですか?〜

あなたは「自分の幸せ」はなにか、すぐに答えられますか? 軸が他人の人は、これがなかなか見当たらないのです。

「私の幸せ」を見つけましょう!

時間がかかるかもしれません。でも、これが大切です。

では、現在の自分を見直してみましょう。以下の4つを書き出してみてください。

《1》自分の好きなモノ・こと・場所・人

自分が好きなことなどを抜き出します。
好きな「モノ(食べ物・持ち物など)」「こと(趣味など)」「場所(実在でも架空でも)「人(実在でも架空でも)」それぞれ、1つ以上あげてください。

《2》自分の好きなところ

自分の中の好きなところを抜き出してください。少なくて構いません。私は頑張っても、2つしかあげられませんでした。

《3》自分の嫌いなところ(リフレーミング)

これは、たくさんあげられるかもしれませんが、10個以内にまとめてください。

抜き出したら、次に、これをリフレーミングします。リフレーミングとは価値の変換です。「言い換え」と考えても良いです。「嫌い」なところを「良い」ところに変えて、自分で受け入れ直します。

例えば、

人が嫌い → 繊細で純粋
気が弱い → 優しい
ネガティブ → 慎重
飽きっぽい → 好奇心旺盛

などです。

自分の嫌いな部分を、自分がポジティブに受け取れるためなので、自分に都合よく意味を変えて大丈夫です。一般的な言い換えにこだわる必要はありません。

ネガティブを上手にポジティブに変換してくれるスマホ用アプリがあります。参考にしてみても面白そうですね。

ネガポ辞典
Android Google PLAY
iPhone App Store

《4》好きな考え方

尊敬している人物の考え方や、名言などでもかまいません。自分が好きだなーと思える考え方などがあれば、あげてください。

2.自分に合った(無理のない)将来の「自分像」を作る

では、いまあげた4項目を基に、今後「自分が大切にしたい考え方」と自分がほっこりできる将来の「自分像」を作っていきます。

以下のポイントを参考にしてください。

ポイント

・誰かと比較しない
・数値化しない
・「絶対」など強い言葉は入れない

■「自分が大切にしたい考え方」を作る

「軸を自分にする(自分軸)」であげた4項目の、《2》〜《4》を使い、今後の人生で「自分が大切にしたい考え方」を作ります。「指針」と捉えても良いです。

作るうえで大切なことは、「自分に無理なく、幸せに感じる考え方」であることです。

例文をあげておきます。

《例1》
苦手だから、人とあまり会話はしないけど、自分の優しいところを大切にして、人になにかできることはしてあげる。でもできる範囲で。見返りは求めない。
比較はしてもいいけど、善悪は決めない。いつも負けても良い。
オシャレは別にしなくて良いけど、楽しめそうならする。
好きなことは、とことん追求する。自分が好きなことが一番価値がある!
仲間は大事にするけど、仲間に何かを求めない。
《例2》
自分が自分であるためにどうしたらいいかを探し続ける。追求心が強いので、それを生かして、人の役に立ってみる。人の気持ちはわかりにくいが、自分なりに相手のことを考え、できることがあったらやってみる。感謝の気落ちを持ち続けてみる。
人生に勝ちも負けも無いかもしれない。

そして、毎日の生活の中で、自分で作った考え方を、より自分に合うものに微調整して行ってください。

■将来の「自分像」を作る

次は、「自分の好きなモノ・こと・人・場所」と先程の「自分が大切にしたい考え方」を考慮しながら、3〜5年後、どんな自分でいたいのか、を考えましょう。

何に夢中になり、何をして楽しんでいで、何に価値を置き、どんな人達に会い、どんな生活をしているか。

目標があれば、それもしっかり織り交ぜてください。

《例1》
仕事は適度にこなしながら、自分の好きな○○作りに集中している。ネットで販売し、それなりに売れている。
月に1度は○○に行き、おもいっきり遊ぶ。でっかいテレビで動画を見る。友達は浅く少なく、ほどほどに。
会社では、相変わらずあんまり会話はしてないが、なんとなく自分の居場所があり、それなりに仕事を楽しんでいる。
《例2》
自宅で仕事をしながら、DIYを楽しむ。
個人で起業し、それなりに忙しくしている。
それなりに人の気持ちを考えられるようになって、人付き合いも以前よりうまく行っている。
笑顔の作り方が以前より上手い!

3.現在の環境を利用する

では、作成した理想の自分像になるために、現在の環境をひとつの資源と考え、しっかりと利用しましょう!

現在の仕事やプライベートの環境などが、どのように役に立つのかを考えてみてください。

人間関係や仕事の内容など、将来の自分像に役立ちそうなものはありますか?

積極的に役立ちそうなものを見つけてください。

そのうえで、どうしても現在の環境が自分の理想像に合わないと感じるなら、環境を変える必要も出てきます。

そういった場合は、現環境を観察することで、理想の環境が見つかるかもしれません。

4.「将来の自分像」になるための努力をしつづける

今まで人との比較に使ってきたエネルギーを、今後、「将来の自分像」になるために使いましょう。

人と自分を比べて自己否定に陥ったら、「自分が大切にしたい考え方」に立ち返ります。そして、「将来の自分像」になるために、日々努力していきましょう。

一度出来上がっても、自分に使いやすくするために、言葉遣いを変えたり、項目を追加したり、削除したりするなどをして、ブラッシュアップしてください。

これらを、何度も何度も繰り返すことで、新たな回路が出来上がっていきます。

劣等感で苦しんでいる瞬間の手放し方

では、今比較で苦しんでいる!というときの対応方法をご紹介します。

■「深呼吸」のワーク

1つめは深呼吸です。あまりに感情が激しいときは、これを行ってください。お腹の動きに注目するところがポイントです。

ゆっくりと深呼吸をします。深呼吸は、深呼吸をしているときの胸(もしくはお腹)の動き(膨らむ→しぼむ)に集中しながら行います。
落ち着いてくるまで、何度も行ってください。

■「認めて受け入れる」ワークです。

1.自分が他人との比較で苦しんでいることを認識したら、自分に声をかけてあげてください。
ー『今あなたは、○○さんと比較して、苦しくなったんだね』

2.次に、それ自体を許してあげてください。
ー『それでいいんだよ。比較してしまうことは悪いことじゃないよ。大丈夫』

こうやって今の感情を、認めて受け入れてあげてください。
落ち着くまで、何度も『くやしいね』『大丈夫』『いいんだよ』と声をかけます。

■「ノーネーム」のワークです。

1.今現在の自分の苦しみに集中します。

2.その身体の感覚のみに集中していきます。
その苦しみについている名称、例えば「嫉妬」「怒り」「落ち込み」「自責」…、さらに、それについての「思考」や「考え」なども一切捨てて、身体の感覚のみに集中してください。

3.その身体の感覚の「場所」「大きさ」「感触」に集中します。
例えば…
ー「胸のあたりに直径15センチ前後の円状で、チクチクとした感触がザワザワしていて、圧迫感がある」
ー「喉の下あたりに5センチくらいの球体のような硬いものが、ひっかかっている感じ。飲み込みたいけど、飲み込めない。圧迫感がある」
などのような感じです。

4.これらにさらに集中して分析していきます。

例えば、
ー「チクチクがザワザワな感じは、小さいチクチクがたくさんあり、動き回ったり出たり消えたりしている感じ。炭酸の超小さい感じ…」
などです。
場所が複数ある場合は、ひとつずつ順番に行ってください。


5.集中し分析しているうちに、消えていきます。

■「手放し」のイメージワークです。

1.まずは、今あなたの苦しみを身体のどこで感じているか集中してください。

2.見つけたら、イメージしていきます。
自分が感じた苦しさを、石化します。色・質感・重さをもたせてください。できるだけ黒く固く重く重く重く。

2.がっちり黒く固く重く石化したら、胸か背中かお尻の扉を大きく開き、そこからそれを取り出し、下へ捨ててください。なんとなくでいいので、実際にそれを取り出す手の動きなどを加えるとより効果的です。

3.それは、そのまま下へ下へと落ちていきます。建物や地面など関係ありません。

4.下へ下へ落ちていく途中で、光の大爆発をします。街全体(もしくは、国、地球、宇宙)に影響があるくらいの大爆発です。とても大きな振動と音を感じてください。

5.その爆発したとき光は、美しい光の砂のように霧状にバッと広がります。たっぷりとあなたの身体の中に入ってきて、もともとそれがあった場所を中心に満ち満ちていきます。

6.しばらくはその光に浸って、それがあった場所が浄化されキレイになる様子を感じてください。

7.キレイになったと感じたら終了です。

これらは、とても強力なワークです。

4つのワークは単独でも、合わせて行っても構いません。やりかたも、ご自身に合わせてアレンジしていただいて構いません。

これらを行って落ち着いたら、今行うべきことに集中するか、「自分が大切にしたい考え方」や「将来の自分像」などに集中して、今を楽しんでください。

こちらの記事は人生の楽しみ方についてご紹介しています。よろしかったら、読んでみてくださいね。

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劣等感…人と比べる癖をやめたい!底なしの苦しみから脱出する方法【まとめ】

人と比べる癖をやめると決意をしても、何度も失敗をするでしょう。それが普通です。失敗してはいけないと考え過ぎて、余計失敗しやすくなることもあります。

脳の回路を作るためには、継続させることが重要です。もし、「自分が大切にしたい考え方」や「将来の自分像」のことなど忘れてしまっていても、また思い出して続ければ良いのです。

肩に力を入れずに、ゆっくり進めてください。

人と比べることが完全に無くなることはありませんが、余裕をもって受け流せるようになります。それが大切なことなのです。

では、再度手順を振り返りましょう。

手順の振り返り

〜人と比べる癖をやめたい人へ。根本的に改善するたった1つの方法〜
基準を他人軸から自分軸に移す」

1.事前準備
・すぐには変えられないと認識する
・本気で「変える!」と決意する

2.現在の自分を見直す
→「私の幸せ」を見つけましょう
3.自分に合った(無理のない)将来の自分像を作る
→「自分が大切にしたい考え方」「将来の自分像」を作る
4.現在の環境を利用する
→「将来の自分像」になるために、今ある資源を利用する
5.そうなるために努力をしつづける
→ 今まで人と比べてきたエネルギーを「将来の自分像」になるために使う

以上です。いかがでしたでしょうか。

あなたにとって、この記事が少しでも役に立つことをお祈りいたします。

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