やらなくちゃいけないのに、やれない。どうしてもやる気が出ないし、頑張れない。身体もだるいし、頭も働かない…。
もし、あなたがこんな状態にあるなら、ムリヤリ頑張ることはやめましょう。
あなたが休むべき理由をご紹介します。
あなたに合っていない
あなたがやる気が起きない、頑張れない状態にあるのは、あなたに合わないことを続けてきた結果です。
本心では、自分に合っていないし、魅力も感じない、むしろ苦手なほう…って感じていませんか? とてもムリをしてきたのではないでしょうか。
もちろん、ムリをしなくてはいけない状況は誰にもあります。他の人には簡単にできているように見えると、余計に焦ります。
だからといって、あなたがそれを好きになれるわけではありません。誰でも苦手なことをムリヤリやれば、当然気持ちも頭も疲れます。身体も疲れるでしょう。それが、長く続けば、燃え尽きたり、不幸に感じるようになったり、非生産的になったりします。
それは、あなたのキャパシティを超えてストレスがかかっているという状態です。
その症状には注意!
現在、あなたの睡眠や食欲にこのような影響がでていませんか? 眠れない/眠りすぎる、食欲がない/食べ過ぎる。
夜なかなか眠れず、朝早く目が覚める、目覚めた直後に強い不安感を感じる、嫌な夢を見る、いつも眠たい、何を食べても美味しくない、いくら食べても満たされない…。
他に、こんな症状が出ていませんか?
●無気力でぼーっとする
●集中できない
●いつもより困難に感じる
●何に対しても意欲がわかない
●目的意識がなくなる
●燃え尽きた感じがする
●楽しめない
●鬱々とする
●不安感や焦燥感が常にある
●イライラが強い
●悲観してしまう
●自分を無価値に感じる
など
いかがでしょうか? 強く出ている人もいれば、そこまでひどくないと感じる人もいるかもしれません。
これらは、脳の側坐核の働きが弱まって、ドーパミン(喜びや意欲に関係する脳内伝達物質)が不足している状態です。
倦怠感が続いているなら、自律神経が正常ではありません。
楽しめなかったり鬱々とするのは、セロトニン、アドレナリンなどの幸福系の伝達物質不足。
集中できないとか困難に感じるのは、前頭前野の働きの弱まり。
不安感やイライラなどは、視床下部や扁桃体などの活発化。
いわば、脳や神経が正常ではないということ。
これらは、「虚脱感」かもしれませんし、「軽いうつ」などかもしれません。ということは、今後、本格的な「うつ病」や「パニック障害」などの病気になる可能性があるということです。
誰かが失望してもいい
多少なりとも上記のような変調を感じているなら、それらは心と身体の悲鳴です。だから、あなたに、それを軽んじず「けっこう今自分の状態って大変なんだなー」と考えてほしいのです。
やる気が出ずにできないときは休む。もし、そのせいで誰かに迷惑がかかるとしても、それはそれで割り切る。
割り切るって難しいですね。誰でも迷惑はかけられたくありません。それでも、迷惑はかけてもいいんです。なぜなら、あなたも人から迷惑をかけられてきたからです。ご存じの通り、誰でもお互いに迷惑をかけあって生きているのです。
それと同じように、誰かがあなたに失望してもいい。あなたも誰かに失望させられてきたからです。他人を失望させない超人なんてこの世にいませんから。
それでも気になるなら、今後、自分が迷惑をかけられたり失望させられたときに、許してあげましょう。
あなたは休んでいい
あなたが今まで行ってきたことは、あなたに合わないことでした。だから、気持ちが疲れるのはあたりまえです。
まずは、「やらなければならない」という自分の呪縛を解いて、一度しっかり気持ちを休めましょう。
「休むたって、何もしていないから疲れてない…」と考えがちですが、そうではありません。脳や身体は、気持ちが休まらなければ休まらないのです。だから、しっかり気持ちを休めてください。
それには「休んでいい」と自分を許すことが大切です。本気で許すこと。
そして、時間をとって自分の好きなことやワクワクすることに費やしましょう。
そもそも、非生産的な今のあなたが、そのままやり続けても上手くはいきません。上手くやるためにも、休んでリフレッシュする必要があります。
それに、誰かの期待や指示があるからといって、あなたが壊れていいわけではありません! 自分を大切にしてください。
あなたは、休んでいいのです。
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