大好きな人と離れている…、友達や仲間と呼べる人がいない…、自分のことを分かってもらえない…、味方がいないような気がする…。
孤独を感じ、寂しくなるとき、そんな自分が悲しくなるとき、そんなときに、心を慰めてくれる名言や言葉を、ご用意しました。
【7つの名言】寂しくて悲しいときに読む名言・言葉
言葉には、大きな力があります。あなたに届く名言が、みつかりますように。
今は、少し、その寂しさを味わいましょう。涙が出そうなら、涙を流しましょう。
そして「自分は今、寂しさを感じ、悲しい気持ちになっているんだなぁ」と、その気持を、しっかり認識してあげてください。
そして、心だけじゃなく、身体の感覚も、ひとつひとつ、ゆっくり、しっかり、感じ取ってください。
寂しい気持ちを、避けられそうにないなら、あえて、抱きしめてあげましょう。寂しい自分の気持を、母親のような愛情で、抱きしめてあげるのです。
その寂しさ悲しさを、いちばん深く理解しているのは、自分です。だから、自分のその寂しさ悲しさを、いちばん慰めることができるのも、自分なのです。
人は基本的に、他人からの評価や常識などに囚われて生きています。
でも、他人の評価とは、常に揺れ動くもの。だから、私たちは、常に不安を抱え、おびえている側面があります。
でも、孤独を受け入れると、人の評価などに、囚われにくくなります。他人ではなく、自分の基準に重点を置くので、ぶれにくくなるのです。
他人の評価に動かされない心は、とても強いのです。
人は、悟りの境地にでも立たない限り、究極的には「自分」と「自分以外」の、ふたつの世界しかありません。
人は、その「自分以外」に気を取られすぎて、本来大切な「自分」を、ないがしろにします。それが、苦しみの大きな原因です。それは、孤独を拒んでいる、とも言えます。
「孤独を受け入れる、孤独に強くなる」ということは、本来大切な『自分』に、目を向けることができる、ということです。
生きる上では、誰かに何かを、期待をしないわけにはいきませんが、「他人への期待ばかり」で生きようとするなら、確実に不幸になるでしょう。
あなたが、相手のすべての期待に答えられないように(ましてや、すべての人のすべての期待には、答えられない)、相手が、あなたのすべての期待に、当然、答えられるはずがないからです。
期待が少なければ、寂しくなりにくいし、落ち込みにくいもの。それに、他人への愛があると、相手に期待しなくなるのです。
愛するということは「尊重する」ということ。その人を「束縛する」ことではありません。
「束縛」は、所有したいとか、独占したいなどの「欲」であり、「愛」ではないのです。「愛」は「尊重」なので、相手の想いや状況を大切にします。だから、自分は多少なりとも、寂しい思いをすることが増えます。
それでも、「愛」なら、「自分の寂しい」より「相手の幸せ」の方が嬉しいのです。
とはいえ、そんなことは「きれいごと」! 寂しいのは嫌だ、って思いますよね。でも、きれいごとは、上手に使えば、心のエネルギーになったりします。
今感じている、「寂しくて悲しい」状態は、人生において必要なものです。その「寂しさ」や「悲しさ」から学ぶことは多く、その「学び」によって、今後の「喜び」が大きくなります。
だから、今は、それを嘆かずに、「寂しさ」と「悲しさ」を、しっかり味わいましょう。十分味わったら、あとは、美味しいものを食べて、たくさん楽しいことをして、ゆっくり休みましょう。
そうしようと決めたら、意外と、そうできるので不思議ですよね。
【7つの名言】寂しくて悲しいときに読む名言・言葉【まとめ】
寂しさや悲しさは、時として、その瞬間を、詩的で美しいものにすることがあります。逆に、そのような感情を味わうからこそ、詩的で美しいものの素晴らしさを、知ることができるのかもしれません。
だから、ちょっと苦しいですけど、できれば、その瞬間を堪能してみてください。
この感覚が、人生の彩りをより深くする、この感覚のおかげで、喜びを喜びとして深く味わうことができる。そう思えるだけでも、このつらい時を、乗り越える糧になるかもしれません。
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