心の痛みって、とても大きくて、耐えられないこともある。いつまでも慣れない。なのに傷つきやすいから、いつも不安と恐怖で怯えてしまう…。そんな自分が嫌い。でも、どうしようもできない…
強くなりたいけど、強くなれない。そんなあなたに向けた、名言や言葉をご用意しました。
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【名言とノウハウ】心が強くなりたいのになれないあなたへ
言葉には、大きな力があります。あなたに届く名言がみつかりますように。
1.勝手に抱いている … マーサ・ヒックマン
「ありのままの自分」ってどんな自分でしょうか。あなたの願う理想の自分は、本当に「自分」でしょうか。
ありのままの自分。もちろんそれは、あなたの願うような強い自分ではないでしょう。だけど、もしかしたら、強くはないあなたのその弱さこそが、あなたの良さ、美しさ、武器なのかもしれません。
弱いと感じる部分もひっくるめて、そのままの自分を見つけてみる。その弱さのメリットを探してみる。それを日常生活や好きな分野に活かしてみる。
それができるようになると、自分の弱さに苦しむことが少なくなります。
弱い自分だからこそのメリットを、好きなことに生かしてみる
2.もともと持っていない … ダグ・ハマーショルド
自分の人生を、自分で終わらせてしまう人たち。そういう人たちはみんな、私たちの考える「弱い人たち」でしょうか。
いいえ、私たちが考える「強い人」でもそうなってしまうし、「弱い人」でもしっかり生き抜いている人はたくさんいます。
心の強さ弱さは、命に直接的な影響はあまりありません。人生は、必要以上の強さをあなたに要求しないのです。
でも、生きにくいですね。いつもつらい…。つらいですが、持っていないほどの強さを自分に強要してしまうと、それは本来の自分から逃げることになります。その先は崖です。
だから、むしろ向かい合い、開き直る。本来の自分のまま幸せになれる方法を探す。それが大切なんです。
弱い自分に向き合い、開き直って、本来の自分として幸せになる
3.あれもこれも … 精神科医Tomy
本当の自分を探し、見つけ、それを受け入れる。その上で、生きやすそうな、楽な自分になる。それが幸せに生きるために大切です。
自分にはない自分を探して固執するのは、無駄なうえ、報われません。ストレスで病気になります。
だからまずは、本当の自分を見つけましょう。自分の弱さや強さを見つけ、それぞれの良さを考えましょう。こじつけでもいいです。それを上手に生かしてみるんです。
報われない理想、それが「余計な飾り」。本当の自分、それが「譲れないもの」。余計な飾りは捨てて、譲れないものだけを大切にする。それはある種、強さの秘訣でもあるんです。
報われない理想を捨て、本来の自分を生かした理想を大切にする
4.胸の内を … マーサ・ヒックマン
心が傷ついたときは、一度、ちゃんとその苦しさを吐き出すことが大切です。吐き出した後は気持ちが楽になり、頭もスッキリします。そうなってから、気持ちを整理すると、次につながりやすくなるんです。
そのためにおすすめなのが「ひとりカウンセリング」。つらい気持ちや想いを文章にして、後で自分で解答を書きます。すぐに回答してもいいんですが、多少時間を置いた方がよりおすすめです。
これは「賢者のワーク」とも言われます。偉そうな呼び名なだけあります。自分に合った考え方を見つけやすいし、再び同じ気持ちになった時に読み返せるしで、なかなかの万能っぷりです。
心の痛みをしっかり書き出し、後で自分で回答する
5.ひとり … 町田一
傷つきやすくて、心が弱くて、でも強くなれなくて、だからいつも怯えている…。
そういう人って、本当はたくさんいるんです。強そうに見えるけど、本当はいつも内心びくびくしてる。そんな人だって思ってるよりたくさんいます。…隠しているんです。みんな隠してます。あの人もこの人も、ほぼ全員隠してる。本当は全員恐怖に怯えているんだ! 怯えて震えてるに決まってる!…もうなんで私だけがいつもいつも!マジでムカつ……。すっ、すいません! 取り乱しました。きっ、急に私の本音が…。
とりあえず、私も含め、世界の傷つきやすい仲間は、実はたくさんいるんです。だから、あなたはひとりじゃありません!
私も含め、あなたの仲間はたくさんいる
6.自分の傷に、自分自身を … チェルミュラのおばば
私たちは、何らかの原因によって心が傷つきます。傷つくととても苦しい。でも、この苦しさは、それだけの原因があるからだ、と信じています。疑いません。苦しみの大きさは、原因に比例している。
でも実際は、そうではありません。無意識に、自分で傷をより大きくしていることも多いのです。
必要以上に苦しむ。それは、脳の「習性」が原因です。その習性とは、何かの理由で脳の一部が「感情」という信号を発信すると、その信号を受けた別の脳の部位が、理由を「さらに上乗せ」してしまうというものです。だから、心の傷は、原因を大げさに拡大解釈して、本人をのっとってしまうのです。
だから、のっとられてはいけません。心の傷があまりに苦しいときは、「あれ、のっとられてる?」って自問自答してみてください。それだけでも、意外と冷静になれます。
心の傷は、原因をより大げさに拡大してしまう
7.あたしはあたしが … りりこ
「自分の中にない」自分を理想として、自分を変えようとしても、変えられません。ストレスが泥のように蓄積して、やがて押しつぶされます。
でも「自分を生かした」理想の自分に変えるなら、けっこう上手く行きます。ではどうするのか。
「考え方」を変えましょう。本来の自分の性質を変えようとしても難しい。でも「考え方」なら変えられます。ポジティブになれる「自分に合った考え方」を探す。自分の本質をカバーしてくれる、そんな「考え方」を探す。探しているうちに、より自分を知ります。そして、たくさんの「考え方」を見つけます。
自分のポジティブもネガティブも受け入れて、いつもリラックスしている自分。いろいろ楽しんでいる自分。それが自分の最強形態。
自分のポジティブもネガティブも受け入れて、いつもリラックスしている自分を目標にしてみる
【名言とノウハウ】心が強くなりたいのになれないあなたへ【まとめ】
まずは「POINT」のおさらいです。
1.弱い自分だからこそのメリットを、好きなことに生かしてみる
2.弱い自分に向き合い、開き直って、本来の自分として幸せになる
3.報われない理想を捨て、本来の自分を生かした理想を大切にする
4.心の痛みをしっかり書き出し、後で自分で回答する
5.私も含め、あなたの仲間はたくさんいる
6.心の傷は、原因をより大げさに拡大してしまう
7.自分のポジティブもネガティブも受け入れて、いつもリラックスしている自分を目標にしてみる
本質的な自分というのは、いつまでも変わらないものですが、でも、その範囲内でなら、心を強くすることはできます。
どうするのかというと、一つは、自分が弱い場面に飛び込んで行動を起こしてみる。もう一つは、自分の何かに自信を持つ。
ただし、いずれにしても自分の本質から外れていると、より大きなストレスにつながってしまうので、まずは自分を知ることから始めてみましょう。
毎日の生活の中で、自分の心と対話をする、自分の考え方に疑問を投げる、いろんな人たちの考え方を探してみる、といった感じです。自分の心の動きを大切に観察して、自問自答を繰り返す。それなりの行動も必要。
大変ではありますが、でも、そうやっているうちに、自分に合った考え方や価値観が見つかります。失敗を繰り返しながらも、その考えを身につけます。自分が弱い場面の対処の仕方を見つけます。自信を持てる自分の何かにも気が付きます。
そうやって、少しずつ強くなっていくのです。
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