理解力が低いし、勉強もできない、記憶も苦手。こんな頭の悪い自分にイライラする…。このまま私は、悪い頭で生きていかなくてはいけないのかな…。
そんな自分が嫌いで苦しいときに読む名言をご用意しました。
名言に学ぶ:頭が悪い自分が嫌い…なときに読む7つの名言・言葉
言葉には、大きな力があります。あなたに届く名言が、みつかりますように。
「自分は頭が悪い…」と苦しんでいる人は、「自分を、客観的にとらえようとしている」とも言えます。自分を客観的にとらえることは、素晴らしいこと。そこには、たくさんの可能性を見いだせるからです。
…でも、それで自分を卑下して苦しんでいるなら、「価値観」「常識観」「比較対象」など、いろいろと間違っている、かもしれません。本来の自分の「素晴らしい可能性」を、見ようとしていないのかもしれません。
私たちは、幼いころから、頭がいいことを「良い」として、教育されます。だから、社会に出ても「できる」「優秀」などが基準になり、そうでなければ「価値がない」などと、とらえてしまいます。
でも、そんな「狭い基準」に縛られることなく、人は、さまざまに、良いところを持っています。
実際の社会でも、「できる」「優秀」などの「狭い基準」なんか気にせず、自分の「良いところ」「好きなこと」を活かすことで、成功している人、幸せになっている人は、いくらでもいます。
人は、自分の理想である「完璧」にはなれません。人はそれぞれ「優れたところ」も「ダメなところ」も持っているからです。
他人がうらやむような人でも、本人は「強いコンプレックス」を持っていることが、たくさんあります。結局、人は、不完全があたりまえなのです。
だから、自分の「ダメな面」を追いかけるより、自分の「能力のある面」や「好きなこと」を探し、追求していく方が、時間的・感情的にも、ずっと効率的です。
自分が苦手なことに対しては、これくらい開き直りましょう。
できるやつには「できる義務」があるのです。だから「ちゃんと気を使ってよ」と思いましょう。口に出すと、けっこう引かれるかもしれないので、基本、思うだけにしときましょう。
ただ、「あなたが他の人よりできること」では、できない人の気持ちを、分かってあげなくてはいけません。
「苦手なこと」って、こんなもんですよね。「努力は、私のことを裏切らないかもしれないけど、努力しても、私はできないんです。文句ありますか? 苦手だから、しかたがないでしょ」 これくらい、しっかり、開き直りましょう。いいのです。
あとは、苦手なことより、得意なことを、楽しみ、伸ばす方に、時間を使いましょう。
自分は自分なりに、一生懸命生きる。自分の「得意なこと」「好きなこと」をしっかり探し、たとえそれが下手でも、楽しみ続ける(たいていは、本人が思っているほど、下手ではありません)。他人は他人、自分は自分。
他人にも、自分にも、特に文句を言うことなく、楽しみながら生きる。人は、そういう人を、尊敬します。
苦手なことでも、結果は出せます。時間はかかると思いますが、努力方法の「改善」をくりかえし、続けてみましょう。
上手にやっている人の真似をする、動画や本から勉強する。
時間はかかりますが、そうやって克服した人も、たくさんいます。
【7つの名言】頭が悪い自分が嫌い…なときに読む名言・言葉【まとめ】
「頭が悪い」と自分を裁くこと。それは、自分の数ある能力の「悪い」一面だけを抜き取って「それがすべて」だと言っているようなものです。
人は「自分にないもの」に憧れるので、憧れているものには、手が届かないことが多い。あたりまえのことですよね。なのに、それが「人間の唯一の基準」のようにかんがえてしまう。
みんなに認められやすいものが得意なら良かったんですが、そうじゃない。でも、ただそれだけです。
私たちの役割は、それぞれ自分の得意なことをさがし(たいていは、好きなこと)、それを伸ばすこと。そこに力を入れましょう。
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