「もう疲れた…」。今のあなたが「頑張ろうとしても頑張れない状態」なら、自分が壊れてしまう瀬戸際にいるのかもしれません。あなたの心が「もうやめて」と訴えている状態かもしれません。
そんなあなたへ5つのメッセージをご紹介します。
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もう頑張れないあなたへの5つのメッセージ
1.心が拒絶しているのだから…
もう頑張れないという状態は、「嫌」という感情と「やらなくてはならない」という考えとのせめぎ合いによる「ストレス状態」です。
人間はストレスにはあまり強くありません。大きく、もしくは、長くストレスがかかっているときは、身体がだるくなり、無気力になり、ミスも連発します。いわゆる、心身ともに「疲れきっている」と感じる状態です。
あなたがこの状態になっているのだとしたら、心や身体が「STOP」を出している、「拒絶」している、ということです。「危険信号」なのです。
できれば、もうやめて、心も身体も休めてほしいです。
心が拒絶しているのだから、これ以上続けない
2.自分が想像しているよりずっと…
あなたは自分が想像しているより、ずっと頑張ってきました。もう頑張れないって思えるほど頑張ってきたのです。
それでも自分を責めてしまうのは、おそらく、他の人と自分を比べているからかもしれません。
苦痛の感じ方は人それぞれ違います。その人に合っている、合っていない、それだけでも大きく変わります。他の人が自分より頑張っているように見えるのは、あなたより苦痛が少なかったから、それだけです。
あなたはむしろ、自分を褒めてあげなくてはいけないくらい頑張ったのです。
あなたがこれまで頑張ってきたものは、あなたにとってとても苦痛だったもの。
むしろ自分を褒めるべき
3.やめてはいけない、許されない…
もう頑張れない…というほどムリをしてきたのは、おそらく、やめてはいけない、許されない、やめることができない、などと思ってきたからではないでしょうか。
だとしたら、とてもつらくて苦しかったはず…。
「逃げる」とか「諦める」ことは、悪いことではありません。それは人生の戦術のひとつです。あなたの人生の目的は、「幸せ」になることですから、今の状態を続けることは間違っています。
「逃げる」とか「諦める」ことは、その間違っているものを捨てること。
難しいかもしれませんが、それができた仲間はたくさんいます。あなたにも、できるのかもしれません。
間違っているものを捨てる、それが「諦める・逃げる」
4.楽しめる競争なら…
楽しめる競争なら、多少苦しくても楽しみましょう。成長があります。でも、苦しいだけの競争なら辞めましょう。そんなものは必要ありません。
競争に組み込まれて逃げられないなら、頑張っているふりをしましょう。負けると怒られるなら、反省しているふりで乗り切りましょう。
勝たなくてはいけない、なんて幻想ですし、勝ちから得られる「幸せ」も一時的です。「幸せ」なら、むしろ、競争の無いところにあります。
どうしても競争を強要されるなら、その労力を、いずれそこから抜け出すために使いましょう。競争は終わりません。いつまでも続きます。
競争は「手放す」ほうが、大きな喜びを得られる
5.自分に甘えることは…
私たちは自分に合わない「価値観」や「競争」などを教えられて育ちました。それらを避けることは「甘え」です。
でも私たちは、自分に合わないことを続けると壊れます。病気になります。心も身体もそうできていることは、充分に証明されています。
であれば、「甘える」ことは、健康のための「運動」と同じことです。健康のために「自分に甘え」なければいけないのです。だから、頑張って「甘え」ましょう。
でも、まるで悪いことのように感じますよね。なので、まずは「自分に甘えてもいい」と、許可をすることから始めましょう。
「自分に甘える」ことは、健康のための「運動」と同じこと
「疲れた…もう頑張れない…」それはすでにあなたの心が拒絶している状態【まとめ】
まずは「POINT」のおさらいです。
1.心が拒絶しているのだから、これ以上続けない
2.あなたがこれまで頑張ってきたものは、あなたにとってとても苦痛だったもの。
むしろ自分を褒めるべき
3.間違っているものを捨てる、それが「諦める・逃げる」
4.競争は「手放す」ほうが、大きな喜びを得られる
5.「自分に甘える」ことは、健康のための「運動」と同じこと
今、あなたの頭と心はバラバラになっています。頭は自分を無理な価値観に従わせようと頑張り、心はそれに拒絶をし、苦しんでいます。
私たち人間の主体は心であり、頭ではありません。心を喜ばせるために頭を使うのが本来なのですが、頭を満足させるために心を犠牲にしてしまいます。
私たちは、自分の心を喜ばせる生き方を見つける必要があるのです。
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